2020年5月
夏におすすめリフォームアイテム!
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カテゴリー:玄関・窓のリフォーム
夏を涼しく過ごすポイントは窓まわりにあります。
これから季節、窓の日除けによしずやスクリーンなどを掛けている方も多いかと思いますが、毎年物置から出し入れって大変ですよね。
しかもよしずってサイズも大きいものが多いので古くなってゴミに出すのも大変。
毎年出し入れの心配もなく、お手軽でしっかりと太陽の熱を遮ってくれる便利な夏のリフォームアイテムがあります!
夏の暑さをすっきりと解消!スタイルシェード
夏になると窓から日差しが差し込んで、とにかく暑い、、、
すだれやよしずは出し入れが面倒なうえに、見た目もちょっと・・・。
そんなお悩みも外付け日除けのスタイルシェードですっきり解決できます。
スタイルシェードは、窓の上のボックスからサッと引き下げるだけで、しっかりと日差しをカット。
使用しないときはすっきりと収納できます。
よしずやすだれと違って毎年出し入れしたりする手間もかかりません。
かんたんに説明するとスタイルシェードは、窓の外に取り付けするロールスクリーンのような商品です。
室内に入ってくる熱の約70%は窓から
夏場は窓から約70%の熱が入ってきてしまいます。
太陽から暑い日差しが降り注ぎ、1日の日照時間も長いために部屋の温度が上昇します。
日差しの対策は部屋の外側でカットするのがもっとも効果的
室内で日差しをカット
室内のカーテンやブラインドでは、室内まで熱が入ってきて、そのままこもってしまいます。
室外で日差しをカット
熱の大部分を窓の外側でシャットアウトできるので、室内の温度上昇をしっかりと抑えられます。
窓から侵入する太陽の熱を76%カットし、窓の外側で日ざしを遮り、暑かった室内を快適にしてくれます。
窓から侵入する太陽の熱をカットすることで、エアコン効きも良くなり約10~16%の節電効果もあります。
ここ数年の猛暑と節電の意識で屋根や外壁の遮熱塗料、窓に塗るようなコーティング材もありますが、窓から入ってくる熱を物理的にカットするこのスクリーンが一番遮熱には効果が高いと思います。
畳からフローリングへのリフォームがおすすめ!
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カテゴリー:フローリング工事
日本人のライフスタイルが欧米化が広まったこともあり、畳からフローリングへのリフォームがたいへん増えています。
フローリングのメリットは掃除が簡単で、汚れがついてもすぐに落とすことができます。
今回は、畳からフローリングに張り替えする施工方法をご紹介いたします。
既存の畳を撤去したところ。
一般的な畳の厚さは6cm程度となりますので、既存の敷居の高さよりもフローリングが高くならないように下地材で調整していきます。
根太材を取り付けして、下地合板を張ったところ。
床面に墨出しして均等な間隔で、根太材にしっかりとビスで固定します。
フローリングの貼り替えが完成した様子。
今回使用したフローリング材は、パナソニックのベリティスフロアーSeタイプ。
色はアイボリーアッシュ柄。
ベリティスSeタイプは、フローリング材のなかでもお手頃な価格帯となっており、シートならではの豊富な色柄がラインナップされています。
また、面倒なワックスがけの必要もなく、お手入れはから拭きだけで大丈夫です。キャスター付きの椅子を置いても凹みや傷のつきにくいフローリング材となります。
※化粧シートタイプのフローリングとは、樹脂やオレフィンシートなどに木目の柄を印刷したものとなり、品質や仕上がりが均一で価格も抑えることができます。
ベリティスSeタイプは12色から選ぶことができます。
アイボリーアッシュ柄
ウォールナット柄
チェリー柄
オーク柄
メープル柄
ホワイトオーク柄
チャコールオーク柄
エイジドチーク柄
インディゴオーク柄
エイジドチェスナット柄
カームチェリー柄
ウォッシュドオーク柄
アイボリーアッシュ柄
いかがでしょうか?
今回は畳からフローリングにリフォームする方法についてのご紹介でした。フローリングはさまざまなインテリアやライフスタイルにも対応しやすく、お掃除も簡単なので、人気のリフォームとなっています。
フローリング材には、無垢材から突き板、化粧シートタイプとさまざまな価格帯の商品がありますので、自分のライフスタイルやご予算などを考え、失敗のないリフォームを目指してください。
【令和2年度】断熱リフォームに適用できる補助金制度②
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カテゴリー:お知らせ
次世代省エネ建材支援事業
既存住宅などの省エネルギーを図るため、一定の省エネルギー性能を有する次世代型の省エネ建材を導入した省エネリフォームを支援する制度です。
戸建住宅、マンションなどの集合住宅にも活用が可能で、短工期で施工可能な高付加価値を有する省エネ建材を用いたリフォームに対して戸建住宅の場合で最大200万円の補助金が受けられます。
次世代省エネ建材支援事業の補助対象製品
必須製品(導入必須となる製品)
①断熱パネル(断熱パネルとは施工性を向上するために断熱材と下地材が一体となったパネル)
②潜熱蓄熱建材
・SIIが定めた要件を満たし、SIIに登録されている製品であること。
任意製品(必須製品に追加可能な建材)
①断熱材
・断熱リノベに登録されている製品でグレードがD1の製品であること。
②防災ガラス窓【カバー工法窓、外窓】
・次世代省エネ建材支援事業で公表されている外窓もしくはカバー工法窓(内窓を除く)であること。
・窓に用いるガラスはJIS認証(JIS R 3205)を取得した合わせガラスであり、かつ中間膜の厚さが1.52mm以上のものであること。
③窓【カバー工法窓、外窓(防火仕様)、内窓】
④玄関ドア
⑤調湿建材
・SIIが定めた要件を満たし、SIIに登録されている製品であること。
補助金額と補助率
①補助率:補助対象経費の1/2以内。
②補助金の上限額
戸建住宅:1住戸あたり200万円
集合住宅:1住戸あたり125万円
③補助金の下限額
戸建住宅および集合住宅:1住戸あたり20万円
④補助対象経費について
補助対象経費の合計額として1住戸あたり40万円以上の改修工事が必要となります。
次世代省エネ建材支援事業の公募期間
「一次公募」2020年5月11日(月)~7月17日(金)17:00締め切り
「二次公募(予定)」2020年8月17日(月)~9月30日(水)
詳しくは令和2年度 SII公募要領をご覧ください。
小上がり和室のある暮らし
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カテゴリー:内装リフォームマンションリフォーム
小上がり和室とは
小上がり和室とは、リビングなどのフローリングの床よりも一段高さを設けて小上がりになった和室のことをいいます。
大きな和室は必要ないけど、ゴロッと横になったりできるスペースがほしいという人は少なくありません。
また、空間のなかに高低差が生まれるため、奥行き感も演出することができます。
小上がり和室のメリットとデメリット
メリット
①段差に腰をかけてくつろぐことができる。
②小上がり和室の段差部分に収納を作ることができる。
③立体的な空間になる。
④床に寝転んでいる雰囲気にならない。
デメリット
①バリアフリーならない。
②幼い子どもが暮らしている場合は注意が必要。
③フラットなときと比べるとスペースが狭く見える可能性がある。
小上がり和室の施工方法
こちらリフォームする前の和室の様子です。リビングとの間仕切り戸と敷居や押入れなどはそのまま使用して、マンションの6帖の和室を小上がりにリフォームします。
まずは小上がりにする高さを決めて、床面の高さの基準となる墨出しを行い、床の下地を造作しています。
手前に引き出しの収納を3箇所作りますので、その収納となる部分はあらかじめ箱型のものを作り、その上に根太材を取り付けしていきます。
引き出し用のレールを取り付けして収納をセットします。使用するレールの種類によって引き出せる長さが変わってきますので、今回は奥のものが取り出ししやすいように長めで耐荷重のあるレールを取り付けしました。
最後に半帖の縁なし畳を畳の目を縦と横に交差になるように市松敷きにして完成となります。今回はマンションでの施工となりますので、一般的な木造住宅とは部屋のサイズが違うため、畳一枚一枚は少し小さなサイズとなっています。
押入れ部分の枠はそのまま利用して、観音開きの戸襖のみ交換しました。
小上がり和室で床が上がった分も床下収納を造作しました。
本当にお薦めです。タカラスタンダードのシステムキッチン【トレーシア】
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カテゴリー:水まわりリフォーム
タカラスタンダードの高品位ホーローとは?
タカラスタンダードのキッチンには高品位ホーローを使用しています。
やはりキッチンでは、お手入れのしやすさや収納のしやすさ、効率よく調理ができることが重視されます。
タカラスタンダードの代名詞である「高品位ホーロー」は、丈夫な鉄のベースにガラス質を850℃の高温で焼きつけて作られます。丈夫さと美しさを融合させた優れた素材です。表面のガラス質が汚れや湿気を寄せつけず、汚れてもサッと水拭きで落とせます。ニオイもつきにくく熱に強いのも特徴で10年後、20年後も美しさや清潔さが続くキッチンには最適な素材なのです。
ホーロークリーンキッチンパネル
ホーロークリーンキッチンパネルは、油が飛び跳ねやすいコンロ前など、洗剤なしでは落としにくい固まった油汚れもかんたんに落とせます。ステンレスたわしでゴシゴシこすってもキズもつきません。
ですから、油性ペンでコメントを書いたり、マグネットでメモを貼ることもできます。
キッチンパネルは、ホーロー製なのでマグネットがつくので、キッチンの壁に取り出しやすい収納をつくることができます。
タカラスタンダードのキッチンのラインナップは、ホーローキッチンの「レミュー」「トレーシア」「エーデル」、木製キッチンの「リフィット」の4種類。
今回は2020年2月に新しく発売された「トレーシア」をご紹介いたします。
「トレーシア」は使う人にとって長く愛せる「たからもの(treasure)」のようなキッチンになってほしいといつ想いから命名したそうです。
タカラスタンダードのショールームで初めてトレーシアを見学した第一印象が「タカラのキッチンじゃないみたい!」です。
タカラさんにはたいへん失礼ですが、いままでの中級クラスのキッチンは、そこまでおしゃれという感じではなかったのですが、トレーシアはとてもおしゃれになりました。
家事らくシンク
調理がはかどる秘密は、3層構造のシンクだから。
「洗う・切る・捨てる」の作業をスムーズにでき調理効率がアップします。
①スライドまな板 | ②アシストベース | ③ミドルスペース | ||
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食洗器の位置が選べます
シンクのすぐ下に食器洗い乾燥機を設置するタカラスタンダード独自のプランが選べるので、ワイドな幅で調理スペースの引き出しを確保できるだけでなく、食器をラクにセットすることができます。間口の広い60㎝幅の食器洗い乾燥機を選べるなど、いまのキッチンの不満を解消する家事の導線にこだわったキッチン。
扉カラー グループ1(11色)
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コンクリートグレー | コンクリートホワイト |
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アンティークボルドー | アンティークブロンズ |
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ミックスウッドホワイト | ミックスウッドダーク |
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ウォルナットホワイト | ウォルナットグレージュ |
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ウォルナットブラック | パールピンク |
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パールアイボリー |
扉カラー グループ2(7色)
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ブラック | ブルーグリーン |
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ベージュ | フローラルアイボリー |
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ブラウン | ライトピンク |
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ホワイト |
扉の両サイドモールがシルバーかブラックから選べます
![](https://www.reform-confort.com/wp-content/uploads/2020/05/p_sk258-730x730.jpg)
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シルバーモール | ブラックモール |
ブラックモールは、ダーク系カラーの扉でも目立たず、ホワイト系カラーの扉でもアクセントになりおしゃれなキッチンになります。
詳しくはタカラスタンダードのホームページをご覧ください。
層間剝離がひどい「パミール」という屋根材について
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カテゴリー:屋根外壁工事
ニチハ・パミールの問題点と今後のメンテナンス
ここ数年、屋根のメンテナンスをお考えのお客様宅の屋根調査を行うと「パミール」という屋根材に目にする機会が多くなってきました。
このパミールはニチハ製の製品で1996年~2008年ころに製造・販売された屋根材です。
パミールは築7年程度で表面が剥がれはじめて、築10年程度でミルフィーユのように層間剥離してボロボロに崩れだしてしまうような特徴があります。
実際に点検で屋根に登るのにも、屋根材が割れて一緒に転落してしまうのではないかと思ってしまうくらいです。
このパミールは、屋根全体的に層間剥離しているのですが、特に北面での層間剥離が目立ちます。おそらく冬場などで屋根に夜露が落ち、その後にその水分が夜間に凍結し層間剥離を引き起こしているのではないかと思われます。
塗り替えは不可能。パミールのメンテンナス方法
ここまで層間剥離している状態ですと、塗り替えでのメンテナンスは不可能で、基本的には屋根のカバー工法(重ね葺き)もしくは葺き替えしか方法はありません。
仮に塗り替えを行っても、塗膜の下から屋根材から剥がれてしまうので、塗装ではどうすることも出来ません。
以前コンフォルトのお店にニチハの担当者が訪問された際に、パミールについて質問したのですが、メーカーの見解のとしては「層間剥離は経年劣化によるもので、耐久性能には問題ない」という非常に納得のいかない回答でした。
一般的な屋根材であれば屋根のカバー工法や葺き替えは築20年前後で検討時期となりますが、まさか築10年前後で根本的なリフォームとなるとは、思いもよらないことです。
私たちも初めてパミールの屋根調査を行ったとき、築10年程度でなぜこんな状態になっているのだろうかと、かなりショッキングだったのを思いだします。
1996年~2008年の間に建てたお家のかたは、一度屋根材を確認してみてください。
どうやってパミールが使用されているか確認するのか?
屋根にどのメーカーの屋根材が使用されているか判別することは難しいですよね。
特に建売住宅の場合はなおさらです。
でもうちの屋根は大丈夫なのかな?とお考えのかたも多いと思います。
ではどのようにパミールかどうかを調べる方法とは。
家を購入されたときや建て替えしたときに業者さんから設計図面図書という書類が渡されているはずです。
この図面のなかにどのメーカーの屋根材が使用されているか記載しているので、そこで確認することができます。
もし図面などがない場合は、業者さんに確認をお願いしてください。
1996年~2008年の間に建てたお家のかたは、一度屋根材を確認してみてください。
屋根のメンテナンスをお考えの方必見!コンフォルトがお薦めするリフォームに最適な屋根材。
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カテゴリー:屋根外壁工事
リフォームでお薦めの屋根材
さて、屋根って普段あまり目にする場所ではないので、何もしないまま時間が経過しているなんてことありますよね?
しかし、屋根は直接風雨にさらされる上に地震や台風が多い日本では、屋根にとって厳しい環境といえます。
家を長持ちさせる上で屋根のメンテナンスというの非常に大切となり、放っておくと痛みが進行し家の寿命が短くなってしまう可能性があるのです。
屋根のリフォームは、美観を良くしたいという目的もありますが、それ以上に大切なのはしっかりとしたメンテナンスをして、いかに住まいを長持ちさせるかがポイントとなります。
屋根のリフォームには、「塗り替え」「カバー工法(重ね葺き」「葺き替え」と大きく分けて3種類の方法があります。
スレート屋根の場合、築10年前後の初回であれば塗り替えで問題ないケースが多いのですが、築20年前後となってくると、屋根材自体の劣化も目立ち「カバー工法」や「葺き替え」を検討する時期となります。
ここでは屋根のリフォームについて、その工法や最適な屋根材をご紹介いたします。
①塗り替え
築年数が15年以内の家や屋根材と下地の野地板に大きな劣化が見られない建物であれば、塗り替えによるメンテナンスで大丈夫です。
定期的な塗り替えで屋根材表面を保護することで、屋根材の経年劣化を抑えるとこが出来、屋根を長持ちさせることが出来ます。
また、雨樋や雨戸などの付帯部分とのバランスを考えて塗装したほうが良い外壁と違い、屋根はより条件も過酷なので、予算に余裕があるようであれば外壁よりもワンランク上の塗料などを使用するのも良いと思います。
さらに近年では、太陽熱を反射される塗料も多く使われており、外壁以上にその効果も発揮しやすいので、「遮熱塗料」で施工されることもオススメです。
②カバー工法(重ね葺き)
カバー工法とは、今ある屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて葺く工法のことです。
このカバー工法が可能な条件としては、既存の屋根材が「スレート」「アスファルトシングル」「金属屋根」などの平らで薄い屋根材で、下地の野地板がしっかりとしている場合にカバー工法が可能となります。
ですから、既存の屋根材が「粘土瓦」「セメント瓦」など凹凸がある屋根材や雨漏りなどによる下地の野地板に痛みが見られる場合は基本的に葺き替えとなります。
カバー工法のメリットしては、今ある屋根材を撤去する必要がないため、工事期間が短く屋根材の処分費も掛からないので費用が抑えられる点です。
また、屋根材が2重になりますので断熱性がアップし、夏場の2階室内の暑さを和らげる効果も期待できます。
ただし、カバー工法は今ある屋根材の上に重ねて新しい屋根材を葺きますので、確実に屋根の重量はアップします。そのため、家の強度が十分でない場合は、カバー工法することが出来ない場合もあります。
③葺き替え
粘土瓦やセメント瓦の場合は、上から重ねて葺くカバー工法での施工が出来ませんので、既存の屋根材を剥がして下地の野地板を補強したうえでの葺き替えとなります。
既存の屋根材を剥がしますので、当然のその処分費や撤去費が発生しますので、カバー工法に比べて費用は割高になりますが、粘土瓦やセメント瓦を撤去し軽量の金属屋根材を使用することで一気に屋根の重量が軽くなり耐震性のアップにもつながります。
コンフォルトで屋根リフォームをする際、どのメーカーの屋根材でも使用することは出来るのですが、その中でも特にオススメしている「Tルーフ」「横暖ルーフ」の2種類の屋根材をご紹介いたします。
どちらの屋根材ともに基材のガルバリム鋼板(を使用しており、耐久性にはほとんど差はないのですが、「Tルーフ」は基材の表面に天然石を吹き付けコーティングしてありますので、スレート屋根材のように定期的な塗り替えは必要ありません。
①Tルーフ・クラシック/ヴェルウッド/モダンの特徴
Tルーフは、LIXILから販売されている商品で瓦調のデザインの「クラシック」とスレート屋根材のようなデザインの「ヴェルウッド」があります。耐久性やコストは変わりませんので、どちらを選んでも良いと思いますが、既存が瓦屋根の和風な住まいにはクラシックのほうマッチしやすいと思います。
また、屋根材の重量も粘土瓦の約1/7、スレート屋根の約1/2.7と軽量なのでカバー工法での重量増も抑えられ、葺き替えであれば一気に軽量化することも出来地震対策にも有効です。
屋根材に凹凸があり屋根に重量感がありながらも、軽量な屋根材なのでデザイン性を求められる方には特にオススメです。
詳しくはLIXILのホームページをご覧ください。
②横暖ルーフの特徴
基材のガルバリウム鋼板に耐候性・耐酸性・耐キズつき性の優れた特殊塗料と遮熱鋼板を使用しておりますので、昔の金属屋根材よりも暑くなったりしません。
屋根材の重量も「Tルーフ」よりもさらに軽く、カバー工法での重量アップを特に気にされる方はオススメです。
将来的に太陽光パネルの設置をお考えの方は、施工後にグリップ工法という屋根に穴を開けない工法で設置が可能で、太陽光パネルのメーカーに対しても幅広く対応出来ます。
詳しくはニチハのホームページをご覧ください。
どちらの屋根材ともそれぞれ特徴やデザイン・コストなどの違いがありますので、今後のメンテナンス計画やご予算に合わせて検討されると良いかと思います。
また、コンフォルトのお店にはTルーフクラシックの模型をはじめ、各屋根材のサンプルもございますので、お気軽にご相談ください。
【令和2年度】断熱リフォームに適用できる補助金制度①
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カテゴリー:お知らせ
リノベ(高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業)
断熱リノベ(高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業)は、省CO2関連投資によるエネルギー消費効率の改善と低炭素化を総合的に促進し、高性能建材を用いた断熱改修を支援する。また、戸建住宅においては、この断熱改修と同時に行う高性能な家庭用設備(家庭用蓄電システム・家庭用蓄熱設備)の導入・改修を対象とする補助金です。
断熱リノベの補助金額
断熱リノベの補助対象製品
①高性能建材(ガラス・窓・断熱材)
・SIIが定める要件を満たし、SIIに登録されている製品であること。
②家庭用蓄電システム
・SIIが定める要件を満たし、SIIに登録されている製品であること。
・蓄電システムの導入価格(工事費除く)が、保証年数に応じて定められた目標価格以下の蓄電システムであること。
・蓄電システムの「導入目的」と「接続および運用の要件」を満たすものであること。
【導入目的】
再生可能エネルギー・システムにより発電された電力の自家消費量を増加させる目的で導入される機器であること。
【接続および運用の要件】
再生可能エネルギーの自家消費量を増加させるために当該当再生可能エネルギーを効果的に蓄電できるもの。
(非常用の電力確保を目的として限定的に再生可能エネルギーを蓄電するものは対象外)
③家庭用蓄熱設備
・自然冷媒を用いた電気ヒートポンプ式給湯機(エコキュートなど)であること。
・日中に太陽光で発電した電気を優先的に蓄電に活用する運転モードを備えていること。
高性能建材の対象製品の一部である旭化成建材の「ネオマフォーム」は、高い断熱性能を持つうえ、熱にも強いフェノール樹脂を使用して耐火性にも優れています。
そして、こちらも高性能建材の対象製品のYKKの断熱窓「プラマード」は、樹脂製による高い断熱・結露・気密性をもつ商品です。
補助対象となる申請者および住宅等について
・戸建住宅 個人の所有者または、個人の所有予定者
・集合住宅(個別) 個人の所有者または、個人の所有予定者
・集合住宅(全体) 管理組合などの代表者
募集期間
戸建住宅・集合住宅(個別)の公募期間
「一次公募」2020年5月11日(月)から7月17日(金)17:00締め切り
「二次公募(予定)」2020年8月17日(月)から9月30日(水)
集合住宅(全体)の公募期間
「一次公募」2020年5月7日(月)から5月29日(金)17:00締め切り
※集合住宅(全体)は一次公募のみとなります。
詳しくは令和2年度 SII公募要領をご覧ください。